マリー・エリザベス・フォン・ザクセン=マイニンゲン ロマンツェ

当夜の曲を紹介いたします。

まず、Duo曲の1曲目、マリー・エリザベスのロマンツェです。

こちらがその動画です。

 マリー・エリザベス(1853-1923)はザクセン=マイニンゲン公国の王女で、彼女の父親はブラームスと親交があり、ブラームスの教えに影響を受けて、このロマンツェが作曲されました。

 実は、この曲が作曲された1892年の前年、ブラームスは当地を訪れ、宮廷管弦楽団のクラリネット奏者ミュールフェルトに霊感を受けて、クラリネット作品を4曲生み出しています。

 老巨匠の傑作たちに触発されてのことでは?と私は想像してしまいます。

 「聴く機会の少ない曲ですが、美しく穏やかな旋律に始まりどこか切なく、個人的に大好きな一曲」と松川さんイチオシの曲です。

かんまーむじーく のおがた応援サイト

直方谷尾美術館室内楽定期演奏会を主催する「かんまーむじーく のおがた」の公認応援サイト 基本的に、代表の渡辺伸治氏がFBでアップされた記事を「そのまま」転記・紹介いたします ※「直方谷尾美術館 室内楽定期演奏会」頁では「今後のご案内、お客様の声、これまでに演奏された曲目/解説/パンフレット」等をご紹介 ※「かんまーむじーく のおがた」頁には「渡辺氏の独り言」も掲載。こちらの記事もお楽しみに!

0コメント

  • 1000 / 1000