【案内②】第39回直方谷尾美術館室内楽定期演奏会
当夜、松川さんを支えるお一人、𠮷武優(まさる)さんを紹介させてください。
𠮷武さんは田川市出身。東京芸術大学を卒業後、ベルリン芸術大学に留学されました。
現在、東京で最も期待されている30代の俊英ピアニストの一人です。
2005年、𠮷武さんは東京芸大に入学された年に、飯塚新人音楽コンクールで入選されました。
その時、友人の新聞記者が𠮷武さんを取材し、それがきっかけで、私はこの地域発の新進ピアニストのことを気にかけるようになったのです。
その年の夏、直方市で音楽大学に進学された地域の方々の演奏会が開かれ、𠮷武さんが出演するので聴きに出かけました。
全ての声部に自身の意志をしっかりと通わせ、まるで弦楽四重奏を聴いているようになりました。
それから10数年の2018年、松川さんはリサイタルで𠮷武さんと初共演。
室内楽で𠮷武さんの演奏に再会!
端正な演奏に惚れ惚れしました。
そして、今回、ご出身の隣、直方市のこの室内楽定期演奏会にご出演してくださることに。
松川さんが導いてくださったご縁です。 ありがとうございます。
どうぞ、𠮷武さんをお見知りおきください。
そして、エールをお願いします
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