【レビュー②】第47回直方谷尾美術館室内楽定期演奏会
いただきましたアンケートを3回に分けて紹介いたします。
♪旋律が身体の中を流れていく、すてきな時間でした。心身、浄まる思いです。
♪ベートーヴェンの弦楽四重奏曲は中身の濃い楽曲揃いですが、本日のプログラムは特に「濃い」ものばかりで、タレイアQの皆さんも言われていたように、たいへん集中を要すものばかりでしたね。しかし、その言葉に違わず、ものすごく熱い演奏で、手に汗を握りました!若々しいパワーに脱帽です。
♪《セリオーソ》出だしから緊張感に包まれ、ベートーヴェンを感じました。/《大フーガ》ベートーヴェンに翻弄され、心のざわつきが収まりません。/《ハープ》私のためにベートーヴェンが曲を書いてくれたと思うような演奏でした。ありがとう!
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ありがとうございます。
タレイアQが登り坂にありますゆえに、漲る気迫と充実によって、すごい渦が生まれた感じております。今、この時に、招聘できたことを嬉しく思いました。
また、曲毎の印象もいただきましたが、いずれもホール演奏会では味わい難い、近い距離で体感できるこの演奏会ならではの感想です。特に《ハープ》のものは、作曲当時の私的なサロン演奏会のようで、嬉しゅうございます。
尚、写真提供は音楽ジャーナリストの渡辺和さんです。当会の賛助会員でもあり、発足からずっと応援していただいております。ありがとうございます。
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