【お客様の感想④】第32回直方谷尾美術館 室内楽定期演奏会
アンケート紹介その2です。
本日は終演後(アンコールの後)の拍手が凄かった。段々とヒートアップしていくようである。
トイレの数を増やせないだろうか?
※この日のエクセルシオにさらなる進展、それも2段階くらいのものを感じました。さらに全ての曲が作曲者の人生の光と影を綴ったことが相乗して、聴き手の心を鷲掴みしたとのでしょう。
トイレの数の少なさは実行委員会ではどうにもならず、行政がこの演奏会を視察して、この件に関心を示してもらえうしかないと思います。
ちょうど福岡へ来る用事があり、一度聞きたかったクァルテット・エクセルシオを聴けて良かった。前日、宗像でのプラジャーク・クァルテットより良かった。
プラジャークのドヴォルジャーク。今日のスメタナ、ヤナーチェクとチェコづくめでした。
※エクセルシオの高評は本当に嬉しく思います。この方は鹿児島から来てくださいました。遠路、ありがとうございます。
ヤナーチェクの「クロイツェル・ソナタ」は初めて聴く曲でしたが、魅惑的で甘美な旋律、天をも突き抜けるような嫉妬、不安、破局へと向かう切迫感が交錯しつつ融け合う絶妙なアンサンブルで心に残りました。
この会場、この演奏者ならではの素晴らしさで、エクセルシオの今後の活躍をさらに期待します。
※多くの方からのヤナーチェクの印象のお言葉に大きな手応えを感じています。
2016年度に終了したベートーヴェンの後期四重奏曲全曲の連続演奏の次に20世紀以降の作品を毎回1曲を取り上げています。これらは私たちの時代と社会から生まれたもので、それらに親しんでいただくことは音楽振興の上でとても大切と感じております。
ですので、してやったりでした(笑)。
人間の感情や人生の思い出など音を通して感じることができました。素晴らしいハーモニーをありがとうございます。
※特にスメタナの「我が生涯より」は皆さまの心に響いたと思います。そしてアンコールでの第3楽章の会員さん故人への追悼は、エクセルシオも聴き手も特別な感情で支配されたようでした。
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