J.S.バッハ ヴァイオリンとオブリガート・チェンバロのためのソナタ 第5番 ヘ短調 BWV1018
今回は
ヴァイオリンとオブリガート・チェンバロのためのソナタ 第5番 ヘ短調 BWV1018
を紹介いたします。
こちらをその動画です。
妻との死別による悲痛に直面した第4番。
第5番では苦悩から抜け出そうとする様が描かれ、ソナタ全6曲の中で最も心揺さぶられる音楽です。
第1楽章は、漆黒の闇の中での独白。苦しみから解かれることを請い祈るようです。
苦悩を振りほどこうと喘ぐ第2楽章。
第3楽章で全ての痛みを吐き出し、第4楽章では悲壮感が失せ、前に進む意志が充填されていくようです。
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