エク、結成30周年
今年、結成30周年を迎えるクァルテット・エクセルシオ。
この室内楽定期演奏会には2010年12月の第2回に出演していただき、今回で15年と18回を重ねます。ちょうど30年の半分をこの演奏会と共にしてくれたことになります。
この室内楽定期演奏会でのエクの功績は、人口6万人弱の小都市のオーディエンスに弦楽四重奏という純粋だけど厳格な音楽の喜びへと導いてくれ、他の地域から、九州圏内だけでなく、時には京阪神からも、弦楽四重奏を深く愛するオーディエンスを呼び寄せてくれたことです。これは、エクの明解な演奏解釈があったからこそ。他の四重奏団では考えられなかったと思います。
上のリンクは、エクの直方での演奏会アーカイヴです。
お目通しいただけましたら、幸いです。
【24.6.12追記】
終演後の懇親会、室内楽定期のオーディエンスとエクとの心の距離を深めてくれた妙薬の一つです。
皆さん、よう呑みなさる、よう語りなさる。
あっという間にエクと参加したオーディエンスは仲良しに。
中には「次はベートーヴェンの第12番 作品127をお願いしますぅ~」といった声も。
懇親会は絆を深めていく大切な時間です。
これを15年と18回重ねてきました。
いえ、コロナ禍で1回、懇親会を断念しましたから、17回でした。
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