【レビュー①】第60回直方谷尾美術館室内楽定期演奏会
実行委員長の渡辺です。レビューが遅くなり、申し訳ございません。
演奏会翌日、戦死しておりました。
敗因は終演後の懇親会。
クァルテット・エクセルシオのヴィオラ奏者の吉田有紀子さんのお母上が遠く長野県岡谷市からご来場くださったのです。
もてなさねばと、私は吉田さんのお母上の前に座りました。
お母上は乾杯から日本酒を呑まれる大酒豪で、私は酒を盃に注がれるままに…。
お母上の酒豪っぷりをよくご存じの渡辺和さん(音楽ジャーナリスト、当会会員さん)は横目で見つつ、
「誰か渡辺君を助けてあげなきゃ、このままでは身体を壊してしまう…」と。
かような事情でございます。
さて、当夜は指折りの至福の時がさらに追加更新。
天才と狂気の狭間にいた2巨匠。
円熟の境地にあるクァルテット・エクセルシオ。
高い集中力で音楽に対峙してくださる真摯なオーディエンスの方々。
そして、支援をくださる会員さんと美術館職員さんたち。
当夜に携わってくださった全ての方で醸すことができた幸せな時間と空気。
ありがとうございました。
第60回以降も宜しくお願い申し上げます。
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