【レビュー②】第60回直方谷尾美術館室内楽定期演奏会
今日は、アンケートにいただいた言葉を紹介いたします。
♪今日は来てよかった!
これを楽しみに、友人のいる直方市に鹿児島は枕崎から参りました。
30年ほどのアンサンブル活動なのですね。
息の合った、それぞれが歌い楽しんでいる音色に惹かれました。
プログラムの組み方も素敵です!
シューベルト、ベートーヴェン、魂が身体が奮えました。
演奏前のスピーチ、楽曲説明他よかったです。
素敵な美術館での演奏会、ホントにうらやましい。
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♪定期会員になって10年余り、毎年エクを聴いてきました。あらためて歴史の重みが各フレーズの中に感じられる美しい演奏でした。
ベートーヴェンの第3楽章、もしこの世に本当に神の恩寵(おんちょう)があるとすれば、今ここにあるのでは?と感じ、今日のエクの演奏はそれを再認識する崇高な音楽でした。
今後ともよろしくお願いします。
♪素晴らし過ぎて言葉もありません。マジ泣きました。
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♪ベートーヴェンの第15番 イ短調の第4楽章に感動し、涙が出ました。
ヴァイオリンの高く、畏い音が涙と悲鳴を表しているようでした。
今日は本当にありがとうございました。
♪かつて、直方谷尾美術館で、恩師である直方市出身の画家、故 阿部平臣先生の映像制作にあたり、元学芸員中込潤さんのインタビューを撮らせていただいたことがあった。そのタイトルは「耕して天に届く」であった。
「天才」に「狂気」が乗り移ったかのような今回のエクセルシオの演奏も会場の空高く天に届いた。
4月に亡くなった父親にも届いただろうか…。
渡辺さんたちの活動は、演奏家と観客たちの野を耕す、まさに「culture」の語源そのものだ。
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