【レビュー④】第36回直方谷尾美術館 室内楽定期演奏会
今日は紹介のラストです!
♯直方でこのようなコンサートが実施されているのを、これまで知りませんでした。今後も継続してほしいと思います。演奏はGoodです。
♭新聞、市報、フライヤーの折込、ポスター掲示、FBなどの広報を積極的にしておりますが、それでも行き届かないことの証です。一方で、これまでこの方の関心にヒットせず、「ベートーヴェン250歳」というタイトルでようやく目にふれたということも考えられます。これからよろしくお願いします。
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♯素敵な写真に囲まれて、さらに♪素敵なコンサートに!この空間に感謝。
♭音楽と写真作品との相乗で幸せな時を持たれた方は多かったはずです。人間の心情・情念と波はとても共鳴するものがあります。
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♯美術館という小さなコミュニティの中ではフレンドリーになり過ぎてゆるく、弾き手・聴き手の双方が甘い雰囲気になってしまうイメージがありますが、この緊張度は何でしょう?弾き手の一糸乱れぬくクオリティの高さが伝播してくるからと思いますが、聴き手が全身全霊を弾き手に傾けている相乗効果で成り立っているものだと感じてます。やはりすごい空間ですね。
曲目解説、素晴らしいですね。渡辺さんですか?
♭この方はこの演奏会のオーディエンスの質の高さにいつも高評をくださいます。嬉しい限りです。演奏会の感動は作品・演奏家・聴き手・主催者・支援者で創り上げていくものです。そして何よりもそうする人たちがこの演奏会に集まってくれていることに喜びを感じています。
曲目解説ですが、専門家に依頼する予算がありませんので、私が執筆しております。出てこない言葉を必死に紡ぎ、泣きながら書いております。( ノД`)シクシク… 演奏会プログラムの解説の使命は、薄暗い客席で短い時間で鑑賞の助けをすることにありましょう。特に音楽に詳しくない方に上演される曲に入っていけるために、聴き手の人生・生活と楽曲が共鳴・妄想できるように努めております。
この方にメッセージでそう伝えましたところ、嬉しい言葉をいただきました。
「(解説が)私の(音楽を聴いての)幸せ具合を、激しく助長しております。あんな曲目解説書かれたら、聴衆はもちろん、演奏者も、作曲家も、幸せだろうなあ…。」
拙文に身に余る言葉をありがとうございます。
これから精進いたします。
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