2021年度企画のお知らせ①
21年度の演奏会内容をお知らせいたします。
19、20年度の未開催の演奏会が4つもあるところに恐縮です。
前年夏には次年度計画を具体的に進めておりますが、こんなにも延期となる事態は想像できずでした。
演奏会が込み合い、眞に恐縮ですが、心奮える楽興の時を頻繁に体感できるとポジティヴにお考えいただけましたら幸いです。
第43回定期演奏会 5月16日(日)
《古楽シリーズ1》
寺神戸亮 J.S.バッハ 無伴奏ヴァイオリン作品 全6曲連続演奏会 第1夜
ソナタ 第1番 ト短調 BWV1001
パルティータ 第1番 ロ短調 BWV1002
ソナタ第2番 イ短調 BWV1003
今期よりスタートする新シリーズ2つの1つです。
当演奏会では、これまでバロック期や前古典派の作品の紹介はバッハの無伴奏チェロ組曲など、限られた楽曲に留まっていました。
それらを古楽奏法で堪能していただく特化した企画です、
そして第1弾には、この分野の第1人者である寺神戸亮さんがご出演を快諾してくださいました。
バッハの無伴奏ヴァイオリン作品を2夜に分けた場合、常套的な構成があります。
しかし、今回、寺神戸さんより、BWVの番号順で演奏したい、それによって、これまで見えてなかったものを掴みたい!との提案をいただきました。
また、寺神戸さんは、この名作群をこれから再録音されようとするところとのこと。
寺神戸さんの渾身のバッハ、それを直方谷尾美術館での間近な距離で聴く、ガット弦の響きは格別でしょう。
このシリーズ、今後もとびきりの内容を企画しております。
乞うご期待ください!
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