母校、直方北小学校6年生、卒業おめでとうコンサート
緊急事態宣言が明け、恒例のこの演奏会を実施することができました。
修学旅行や運動会などの行事を全て失った児童に、拙奏がささやかな喜びとなれるかどうか?
そこで、学校生活の思い出、友だち、好きな異性のことなどを音楽で喚起するようにと努めました。
サーン=サーンスの「白鳥」では、これを聴きながら、あえて辛かったことを、悲しかったことを思い出してほしいと伝えました。
思い出せるということは、もう思い出になっている、つまり、乗り越えたということ。
それがこのコたちをたくましくしていると思うからです。
毎年、みんな、とても真面目に演奏に耳を傾けてくれます。
そして、その中で高い集中力や関心をこちらに放つ児童が必ず数人いるのです。
そのビームにオヂざんはたくさんの力を感じつつ。
ありがとうございます。
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