【レビュー④】第47回直方谷尾美術館室内楽定期演奏会
アンケート紹介、最終回です。
♪曲のラインナップの凄さに度肝を抜かれた。《大フーガ》、恐ろしいほどの緊張感で、ベートーヴェンの頭の中はどうなっているのだろう?という驚きの連続だ。《ハープ》が(タレイアQに)一番合っている気がした。こなれている。今後も活動を長く続けてほしい。
♪記念すべき演奏会の一夜になりましたね。これからの活躍が楽しみな弦楽四重奏団です。
♪ベートーヴェンの“すごさ”、弦楽器の美しさ、音楽の力を実感しました。
♪地元直方でこのようなコンサートがあることを初めて知り、帰省の機会があったので聴きに来ました。素敵な時間をありがとうございました。また来ます。
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「曲のラインナップの凄さ」については、この演奏会のオーディエンスのレベルを信頼しての選曲構成だったでしょう。6万人弱の小都市では得難いことです。オーディエンスを育ててくれたクァルテット・エクセルシオにはただ感謝です。
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会場の誰もが幸せな気持ちを抱き、この状況を生き抜く元気をもらった一夜でした。短い感想ながらも、それを的確に表してくださった言葉を、ありがとうございます。
また、タレイアQのARDミュンヘン国際音楽コンクールのエントリーをオーディエンスの皆さんが祝い、これからの活躍を見守っていく絆が生まれた一夜になったと確信しております。
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帰省の機会に聴きに来ていただいたのは、岡山の方。前回投稿のTwitter でこの演奏会を知ってくださった20代の方です。回答の後半を別途紹介いたしました。SNSのおかげで、こんなに遠くの方にも演奏会広報が届くようになりました。Twitter投稿を担当してくださる新会員のHさん、感謝です!
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最後にタレイアQの二村裕美さんのお母さんからいただいた言葉を紹介します。
♪タレイアQにとって、とても貴重な経験をさせていただきました。かなりの気持ちが入った演奏だったと思います。そして、聴衆の皆様があたたかく音楽の中に入り込んでいることを感じ受けました。これからもタレイアQをどうぞよろしくお願いいたします。
この演奏会の実現、会場の全ての方々(タレイアQも含めて)が幸せとなる時間のきっかけを作ってくださり、ありがとうございます。
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