没後50年 パブロ・カザルスと聴く7つの演奏会 ①
2023年はパブロ・カザルス没後50年の年です。
そこで、22・23年度の企画は「没後50年 パブロ・カザルスと聴く7つの演奏会 」と題して、お届けいたします。
カザルスは、晩年、スペイン内戦で自らも難民となりながらも、同胞の救済、スペインの平和と民主化を理念にかかげ、身を尽くして音楽活動を行いました。
本演奏会は、そうしたカザルスを讃えたオマージュ企画で、カザルスが愛した音楽による楽興の時を、空の上にいるカザルスとともにするものです。
特に第50回の山本亜希子さん&田島高宏さんのDuoは〈カザルスの愛する音楽が一望できる〉とびっきりの企画となっております。
上演が希少なものが数多くありますので、お聴き逃しなく。
なお、《へそまがり》の実行委員長ですので、モダンのチェロのリサイタルが一つもございません。
ご容赦くださいませ。
〈カザルスの愛した音楽〉
愛:バッハ
憧れ:ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェン、ブラームスetc
同胞:グラナドス、ファリア、アルベニス、クライスラー
同時代:ドビュッシー、ラヴェルetc
若き象徴:ピアノ三重奏
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