第53回直方谷尾美術館 室内楽定期演奏会
没後50年パブロ・カザルスと聴く7つの演奏会(6)
9月5日生まれの三人による バースデー・トリオ
2023年9月3日(日) 17時開演 16時30分開場
<Program> 紹介(演奏者のサイン入り!)
L.v.ベートーヴェン ピアノ三重奏曲 変ロ長調 WoO 39 紹介
W.A.モーツァルト ピアノ三重奏曲 変ロ長調 K.502 紹介
J.ブラームス ピアノ三重奏曲 第2番 ハ長調 作品87 紹介
アンコール
ハイドン ピアノ三重奏曲 第25番《ジプシー風》から第2楽章
<出演者> バースデー・トリオ ~9月5日生まれの三人による
漆原朝子(Vn)、河野文昭(Vc)、河野美砂子(p)
<その他> 新聞紹介 河野文昭さんと当会とのご縁について
<公益財団法人 福岡文化財団、公益財団法人 朝日新聞文化財団 助成事業>
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前回に続いて、当夜も《演奏家カザルス》を象徴した企画です。
カザルスの室内楽活動と言えば、盟友の二人、ピアノのアルフレッド・コルトー、ヴァイオリンのジャック・ティボーたちとのピアノ三重奏、《カザルス・トリオ》でしょう。
彼らのSP時代の名盤は現代でも愛聴されています。
こうした大切な企画ですから、出演者の起用には慎重でなければなりません。
旧ゆふいん音楽祭、ARAKAWA クラシック BOXなど、数々の有意義な音楽振興を手掛けられ、レギュラーのピアノ三重奏活動をされている東京藝術大学教授の河野文昭さんにお願いした次第です。
また、河野文昭さんはこの室内楽定期演奏会以前より、私の音楽振興活動に親身に支えてくださった方でもあります。
さて、そのレギュラーのピアノ三重奏団ですが、
漆原朝子さん ヴァイオリン
河野文昭さん チェロ
河野美砂子さん ピアノ
によりますが、奇しくもこのお三方の誕生日は同じ9月5日であり、名称のバースデートリオはそれに由来しております。
このトリオは先の「ARAKAWA クラシック BOX」に毎年の誕生日の9月5日に出演されています。
【ご参考:こちら】
この演奏会は東京都荒川区の財団が地域の音楽振興を目的に主催している年4回の室内楽シリーズの一つで、河野さんによれば、「直方谷尾美術館室内楽定期演奏会シリーズの趣旨と響きあうものがあり、今回、直方で演奏することには格別の喜びがあります」と嬉しいメッセージをいただきました。
そして、当夜はカザルスたちが愛奏したウィーンの古典派からロマン派の珠玉の名作たちをご堪能いただきます。
王道のモーツァルトK.502を含めても九州では滅多に聴けない秀作揃いです。
どうぞ、お聴き逃しなく。
開演17時/開場16時30分
入場料 3100円、学生1600円 当日各500円増
未就学児入場不可
予約・問合せ:かんまーむじーく のおがた
090‐2078‐5319(渡辺)
suzuran@bronze.ocn.ne.jp
およびFBメッセージでどうぞ!
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