C.W.グルック 精霊たちの踊り 歌劇「オルフェオとエウリディーチェ」より
グルックはエマヌエルと同年生まれのドイツのオペラ作曲家で、これまでの歌唱中心のオペラから作品重視へと改革し、その後のオペラの源流を成しました。
グルックはマリア・テレジアに仕えオーストリアを拠点とし、さらに音楽教師を務めていたマリー・アントワネットに伴ってパリへと移ったのです。
「オルフェオとエウリディーチェ」はグルックのオペラの代表作です。
「精霊たちの踊り」は第2幕のバレエの場面の音楽で、フルートの独奏で演奏されます。
優美な主部と哀愁に満ちた中間部との対比が見事で、独立した小品として、フルートだけでなく様々な楽器で愛奏されています。
それでは、この曲の動画をどうぞ!
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