F.プーランク フルートとピアノのためのソナタ FP.164

 プーランクはミヨーやオネゲルら20世紀前半のフランスの作曲家の旗手らによるフランス6人組の一人です。

 そのプーランクが残したフルートとピアノのためのソナタは20世紀のフルート作品の最高傑作の一つであり、彼の代表作ででもあります。

 プーランクの創作は歌劇、管弦楽、室内楽、バレー、歌曲など主要な多分野におよびます。

 歌曲を多く残したことから音楽の本質は歌にあり、器楽曲や室内楽曲においてもベートーヴェンのような構成感は退いて、旋律が第1です。

 だからとても明解。

 このフルートソナタはその典型で、各楽章の最初に奏でられる主題が反復されることによって構成されています。 

 第1楽章は印象的な主題によって浮遊感とメランコリックな空気が醸されます。 

 哀しみを語る高雅な第2楽章はこの楽曲の中核。 

 そして第3楽章は一転して軽妙洒脱な音楽が展開され、パリっ子のプーランクの気質をよく表しています。


それでは、動画をどうぞ!(楽章毎に分かれています)

第1楽章

第2楽章

第3楽章

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