第54回直方谷尾美術館室内楽定期演奏会

没後50年パブロ・カザルスと聴く7つの演奏会(最終回)

 福岡発弦楽四重奏団 育成プロジェクト3

2024年2月18日(日)17時開演 16時30分開場


<Program> 紹介(演奏者のサイン入り!)

F.J.ハイドン 弦楽四重奏曲 変ロ長調 作品76-4 Hob.Ⅲ:78 ≪日の出≫ 紹介

L.v.ベートーヴェン 弦楽四重奏曲 第3番 二長調 作品18-3 紹介

J.シベリウス 弦楽四重奏曲 ニ短調 ≪内なる声≫ 作品56 紹介 

<出演者> 

佐藤仁美、山下大樹(Vn)、猿渡友美恵(Vla)、田中雅弘(Vc)

<レビュー>  その① その② 

<その他> #知っておこう ~ シベリウスについて①序章 紹介  

<公益財団法人 福岡文化財団、公益財団法人 朝日新聞文化財団 助成事業> 

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福岡発弦楽四重奏団が3期目を迎えます。

弦楽四重奏は緻密な音楽ゆえに、四重奏団の合奏の基礎建築に10年ほど要し、20年で熟成と言われています。

福岡発弦楽四重奏団はまだ幼子でありますが、リハーサルを入念に行い、演奏会に鋭意で臨んでおります。

どうぞ、我が子を育てる寛大な気持ちで演奏会にご参加をお願い申し上げます。

最大のエールは《聴く》ことです。



ところで、何故、地域発の弦楽四重奏団をわざわざ育成するのでしょう?

英語での文化=カルチャー(culture)は「耕す 栽培する」という意味もあります。

中央や海外からの借り物ではなく、継続が難しい弦楽四重奏団の成長をおらが弦楽四重奏団として喜び、誇りに思えるようになった時こそ、この演奏会のオーディエンスが文化を耕せた、栽培できたと思っております。

欧米的な発想で、日本では馴染みがありませんが、ならばそれをこの演奏会で実現しようではありませんか!


F.J.ハイドン 弦楽四重奏曲 変ロ長調 作品76-4 Hob.Ⅲ:78 ≪日の出≫

L.v.ベートーヴェン 弦楽四重奏曲 第3番 二長調 作品18-3

J.シベリウス 弦楽四重奏曲 ニ短調 ≪内なる声≫ 作品56

いすれも直球勝負の秀作でありながらも、九州では滅多に聴けない曲ばかりです(九州の音楽界はそれほどまでに残念…)。

どうぞ、お聴き逃しなく。


かんまーむじーく のおがた応援サイト

直方谷尾美術館室内楽定期演奏会を主催する「かんまーむじーく のおがた」の公認応援サイト 基本的に、代表の渡辺伸治氏がFBでアップされた記事を「そのまま」転記・紹介いたします ※「直方谷尾美術館 室内楽定期演奏会」頁では「今後のご案内、お客様の声、これまでに演奏された曲目/解説/パンフレット」等をご紹介 ※「かんまーむじーく のおがた」頁には「渡辺氏の独り言」も掲載。こちらの記事もお楽しみに!

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