3月29日(土)第58回定期演奏会 タレイア・クァルテット⑤
いよいよ明日となりました!
日本の弦楽四重奏団シリーズ1
タレイア・クァルテット
3月29日(土) 開演17時 開場16時30分
山田香子 第1ヴァイオリン
二村裕美 第2ヴァイオリン ※北九州市八幡東区出身
渡部咲耶 ヴィオラ
石崎美雨 チェロ
前回からほぼ3年ぶりの来演。
この間、
ミュンヘン国際コンクール2022のエントリー、
大阪国際室内楽コンクール2023のセミ・ファイナリストおよび特別賞受賞
の研鑽を重ねました。
そして、昨年、設立10周年を迎えたところです。
弦楽四重奏団には基礎建築に10年を要すると言われていますから、著しい進境を聴かせてくれましょう!
プログラムは、前回のオール・ベートヴェン・プログラム同様の硬派な内容!
純粋ですが厳格な弦楽四重奏曲を愛するオーディエンスが育ってきたこの演奏会だからこそ!
幕開けのバッハのコラール《われら苦しみの極みにある時》は敬虔深い楽曲で、弦楽四重奏で聴けるのはまたとない超稀少機会。
バルトーク第2番は自己オリジナリティを確立せんとする萌芽、周囲の芳しくない評価の狭間の中での生みの苦しみの名作。
そして、ベートーヴェンが難聴と孤独の苦しみの淵から脱却した進境を綴った《ラズモフスキー》第1番は誰の人生にも共感するはずです。
皆さまと一緒に号泣する時を願います。
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