【レビュー①】第35回定期演奏会 地産地消 弦楽四重奏団プロジェクト
昨夜のEnsemble+PLUSには、予想を遥に上回る仕上がりに驚かされました。
今年1月の福岡市での純メンバー3人での演奏の成長に大きな手ごたえを感じていましたが、緊密度が大きく高まっていたのです。
そして葉石真衣さんを加えてさらに相乗し、集中力の塊が曲を追うごとに肥大して推進していくのでした。
綿密なリハーサルを重ねたことでしょう。
4人の弦楽四重奏に対する憧れと誠意をしっかりと受け取りました。
もちろん緻密さは10年・20年選手の四重奏団には及びません。
また課題も多く残したでしょう。
しかし昨日はまずこれで良しです。
4人は自分たちをちゃんと省みる人物ですから。
同じ時間をともにしてくださった方々の多くがこの生まれたての四重奏団の里親になってくださると確信。
弦楽四重奏は1人前になるまで10年、成熟するまで20年ですから、がんばってこの演奏会を継続せねばです。
打ち上げ2次会でくれぐれも健康に留意するようにと諭されました。
運動と休肝日が必要かな?
( ̄▽ ̄;)
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