神戸市室内管弦楽団第151回定期演奏会

 昨日、神戸市室内管弦楽団の第151回定期演奏会が開催されたことを、作曲家の 中村滋延 先生、指揮・音楽監督の鈴木秀美さん の投稿で知りました。

 先日、投稿しました1984年の雑誌《音楽の友》に、設立されて4年目のこの楽団が紹介され、その中に若き鈴木秀美さんの姿が。

 記事に、室内楽団体として、日本で初めて支援提供を有した団体とあり、それも民間ではなく自治体からです。

 設立はもちろん、今日までの継続において、議会を通し、市民の理解を得てきたことは並みならぬ努力・苦心の連続と想像できます。

 数年前、ある方が、福岡市にもう一つプロのオーケストラがほしいと言われたのです。

 私は運営のための経済支援などのグランドデザインを描いた上での望みでしょうか?と尋ねました。

 するとその人は、私が演奏会を主催しているからそこは大切なところだけど、ただ単純に夢見るだけでは駄目なの?と返されたのです。

 還暦を過ぎ、現役時代はキャリアをしっかり重ねた方です。

 とても残念に響きましたが、これが音楽ファンの標準見解かもしれません。

 自宅の所持品の整理から、この年のこの雑誌の表紙に目が留まり、そして、神戸室内合奏団(当時名称)の記事へ…。

 また、来月開催される新福岡古楽音楽祭の取材、および個人的なことで鈴木秀美さんとメールのやり取りをしていたところでした。

 この記事に呼ばれた?

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