J.ブラームス ピアノ三重奏曲 第2番 ハ長調 作品87

当夜の終曲は清澄な抒情が染み入るブラームスの名作です。

翌年に作曲された交響曲第3番を思わせるところがたくさんあり、この曲を愛する私には胸キュンです。


J.ブラームス ピアノ三重奏曲 第2番 ハ長調 作品87


こちらがその動画です。



ブラームス、47から49歳にかけての作。

その数年前に、着想から20年ほどかけた交響曲 第1番を完成しました。

その重圧から解放されたからでしょうか?

その後は交響曲第2番と第3番、ピアノ協奏曲第2番、ヴァイオリン協奏曲などの大作をはじめ、数々の作品を短期間で仕上げていくのです。

作風にも変化が見られ、沸騰するような激情は影を潜め、穏やかな精神性が溢れるようになりました。

このピアノ三重奏曲 第2番もそのものであり、音符の数を抑えつつも豊潤な響きを聴かせ、明解な音楽が目指されています。



そして、ピアノを核にした三位一体の音楽を形成し、弦楽四重奏のような精緻で実直な音楽に仕上げております。


春を待ちわびる期待と喜びを歌ったような音楽で、一方で第2楽章ではブラームスらしいメランコリックな旋律に心が奮えます。


演奏機会が稀少な楽曲です。

お聴き逃しなく。


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