【お客様の感想②】第33回直方谷尾美術館 室内楽定期演奏会
いただいたアンケート回答を紹介いたします。
ある公立ホールの主幹の方が、私どもの演奏会のアンケート回答を見られて、「こんなにしっかりと書かれている。自分たちの事業ではいただいたことがない。」と評してくださいました。
「この素晴らしい雰囲気の中で響くチェロの音は春の初めに心深くしみわたるるようでした。若い実力のある力強い演奏はみごとで良い時間をいただいたような思いでした。」
我が街の美術館の雰囲気を気に入ってくださり、ありがとうございます。
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「ベートーヴェンで涙がこぼれました。(T T) 心に響きました。」
私もベートーヴェンで目頭が熱くなりました。思いを共有できて嬉しく思います。
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「前半終わって、期待以上にすばらしいです。長谷川さんの演奏をプログラム(チラシ)を見た昨年春?夏?からずっと楽しみにしていました。後半聴いて、期待値が低すぎました(「もっと期待するべきだった」という意でしょう。)苦手だったドビュッシー、チェロがうたっていて感動!!
音の響きが良いですね。奏者との近さもうれしいです。」
そんなに長く楽しみにしてくださり光栄です。東京並みの硬派プログラム内容を室内楽を本来の姿=ホールではなく家庭音楽会的な環境で聴く。それらがこの演奏会の売りです!
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「奏者との距離の近さ。そしてチェロの音の深さが印象的でいつの間にか引き込まれていた。シュニトケを聴きながら室内楽とは心情というか思いがストレートに出る分野と感じました。」
随分前にある批評家がこのように言われていました。「交響曲は世間を納得させるための論文、室内楽は大切な人への手紙、ピアノ・ソナタは日記。」
シュニトケは体制からの抑圧に対する抵抗を私たち聴衆に届けたかったのだと思います。
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