【レビュー⑥】第36回直方谷尾美術館 室内楽定期演奏会~番外編②~
一昨日の西日本新聞筑豊欄の読者寄稿欄に掲載していただきました。
しこたま大きく、2段分を取ってくださいました。
写真もでっかく演奏会の風景が良く伝わります。
感謝です。
クァルテット・エクセルシオの来演度の公演は6月21日(日)です。
ベートーヴェンの第15番がメイン。第14番と双璧をなす名作で、エクセルシオの十八番中の十八番です。
第15番を作曲中にベートヴェンは大病に伏してしまいます。
生死を彷徨いましたが、生還。
そして神への感謝をこの曲の第3楽章に捧げました。
とても心奮え、そしてベートーヴェンの人間らしさにふれることができます。
残念ながら先月の演奏会に行けなかった方、また弦楽四重奏やクァルテット・エクセルシオに関心を持ちながらも足踏みされている方に、ぜひ聴いていただきたいです。
♪
また同じ日に、東京に単身赴任されている会員さんから嬉しいメールをいただきました。
その日、鶴見にてエクセルシオの演奏会が直方と同プログラムで開催されました。
それに足を運ばれ、メールには一言「涙が出そう。」と。
いただいたのが21時7分だから終演後すぐ。
誰かにこの抑えられない気持ちを伝えたかったのでしょう。
ありがとうございます。
この方は6月初旬の東京文化会館でのエクの定期にも行ってくださいました。
室内楽定期演奏会がきっかけとなり、エクのファン、弦楽四重奏のファンが増え、この上ない喜びです。
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