第50回直方谷尾美術館室内楽定期演奏会
没後50年パブロ・カザルスと聴く7つの演奏会(3)
九州の音楽家シリーズ10
山本亜希子(P) 田島高宏(Vn) Duo リサイタル
2023年3月19日(日)17時開演 16時30分開場
<Program> 紹介
E.グラナドス ヴァイオリンとピアノのためのソナタ 紹介
C.ドビュッシー ヴァイオリンとピアノのためのソナタ 紹介
J.S.バッハ ヴァイオリンとピアノのためのソナタ 第2番 イ長調 BWV1015 紹介
J.ブラームス ヴァイオリンとピアノのためのソナタ 第3番 ニ短調 作品108 紹介
※アンコール 鳥の歌
<出演者> 山本亜希子(P) 田島高宏(Vn)
<紹介> 新聞掲載(演奏会前) 〃 ( 演奏会後)
<公益財団法人 日本室内楽振興財団 助成事業>
-♪-♪-♪-♪-♪-♪-♪-♪-♪-♪-♪-♪-♪-♪-♪-♪-♪-♪-♪-♪-♪-♪-♪-♪-♪-
直方谷尾美術館室内楽定期演奏会が第50回を重ねます。
記念すべき第50回。
コロナ禍で2020年より二度も延期となりました
宗像市出身パリ在住のピアニスト山本亜希子さん
札幌交響楽団コンサートマスター、田島高宏さん
のお二方によるDuoリサイタルです。
当初のプログラムを一新し、現在、実施しておりますパブロ・カザルスのオマージュ・シリーズに応えて、カザルスを一望する、とびっきりのプログラムをご用意くださいました。
チェロの演奏会ではないのに、カザルスをこれほど語る構成が
ヴァイオリンとピアノのDuoの演奏会でこれほど内充の高い構成が
ありましょうか?と感慨深い思いです。
前半は《カザルスの同胞・同時代、そして、戦争》がテーマで
後半は《カザルスの憧れ》です。
E.グラナドス ヴァイオリンとピアノのためのソナタ
C.ドビュッシー ヴァイオリンとピアノのためのソナタ
J.S.バッハ ヴァイオリンとピアノのためのソナタ 第2番 イ長調 BWV1015
J.ブラームス ヴァイオリンとピアノのためのソナタ 第3番 ニ短調 作品108
名作揃いで、九州では生体感の機会が稀少な曲ばかり。
各曲の詳細は順次投稿していきます。
そして、ご出演の山本亜希子さんより、渾身のメッセージをいただいております。
「カザルスのファーストネーム、パブロのカタルーニャ語表記『パウ』は『平和』を意味します。
カザルスほどに強い信念を持って、民主主義や平和のために闘った音楽家がいたでしょうか。
彼が今の世界情勢を知ったら、さぞ悲しむだろうと思います。
音楽には言葉も国境も関係ありません。全人類が音楽で繋がる、その奇跡の橋渡しの一端を担う一人として、信念を持ち、音を紡いでいきたいとあらためて強く思った次第です。
会場で皆様とお会いできることを心待ちにしています。」
0コメント