【特別企画】直方とエク
クァルテット・エクセルシオ、結成30周年おめでとう!
直方とは2010年からのおつき合いなので、ちょうどその半分ぐらいになるのでしょうか?
我らがエクを我々なりにお祝いしたい。そんな気持ちを込めた特別企画《直方とエク》。
改めて辿ってみると、エクはこの直方で、こんな歴史を刻んでくれていました。
どうぞお楽しみくださいませ。
1.エクから見た直方 ~ 大友肇さん
室内楽をより楽しむには、それぞれ適切な会場と聴衆、演奏家が揃うことがとても重要なことと思います。
当たり前のことかもしれません。
そして「適切な聴衆」とは、なんと高慢なというお叱りを受けるかもしれません。
この室内楽定期演奏会のお客様は、立ち上がった時、一部の方を除いて、弦楽四重奏どころか、クラシックの演奏会に行かれたことがほとんど無かったような方が大半だったように思います。
そんなところに、いきなりベートーヴェンの後期弦楽四重奏曲を聴いていただきました。
(当会の実行委員長)渡辺さんの強い要望により!
聴衆の皆さんは
「この音楽はいったいナニゴトか・・?」
という疑念と闘いながらも、それを辛抱強く、長年、聴き続けていただきました。
そして、今では、
「あ、音楽って、室内楽って、素晴らしい世界なんだな」と
感じていただけていると思います。
これはつまり、そういう土壌を作りだすきっかけがあったにせよ、直方の聴衆の皆さんが育んできた財産と思います。
日本にはこれ程の場所は数えるほどしかない。
そう思っております。
~当会の会報・かわら版 22/6号より転載
2.「クァルテット・エクセルシオ」シリーズの歴史
※各回の詳細は「こちら」にて 【コラム】は実行委員長 渡辺伸治のコメント
【1】 2010年12月19日(土) 第2回定期演奏会:こちら
W.A.モーツァルト 弦楽四重奏曲第7番変ホ長調K.160
A.ボロディン 弦楽四重奏曲 第2番 ニ長調
L.v.ベートーヴェン 弦楽四重奏曲第15番イ短調作品132
【2】 2011年12月18日(土) 第6回定期演奏会:こちら
W.A.モーツァルト 弦楽四重奏曲第9番イ長調K.169
A.ドヴォルザーク 弦楽四重奏曲第12番へ長調作品96「アメリカ」
L.v.ベートーヴェン 弦楽四重奏曲第8番ホ短調 作品59-2「ラズモフスキー第2番」
【3】 2013年3月10日(日) 第11回定期演奏会:こちら
F.J.ハイドン 弦楽四重奏曲ヘ短調 作品20-5 Hob.Ⅲ₋35
P.I.チャイコフスキー 弦楽四重奏曲ニ長調第1番作品11
L.v.ベートーヴェン 弦楽四重奏曲第7番へ長調 作品59-1「ラズモフスキー第1番」
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【コラム】「最初期のプログラム」について
最初の3回の演奏会では、その2曲目にボロディン、ドヴォルザーク、チャイコスフスキーを組みました。これは私からのリクエストで、初めてでも聴きやすいと思われる曲を配し、後半のベートーヴェンに繋げるための策でした。
結果的には、それでも多くのオーディエンスが離れてしまいましたが、逆に残ってくださったのは、「エクを聴きたい!」という方々だったと思います。
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【4】 2013年9月22日(日) 第13回定期演奏会:こちら
H.ヴォルフ イタリアン・セレナードト長調
F.クライスラー 弦楽四重奏曲イ短調
L.v.ベートーヴェン 弦楽四重奏曲第16番へ長調作品135
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【コラム】「第13回定期演奏会のプログラム」について
カザルス没後40年でしたので、カザルスの親友 クライスラーの楽曲を2曲目にリクエストしました。これはあまり知られていない真面目な曲なので、エクが1曲目に超聴き易く効果的で短いヴォルフの「イタリアン・セレナード」を提案。そして、終曲にベートーヴェンの作品135、これもエクから。
これまでの3回の演奏会では、オーディエンスが感動している様子は感じていながらも、反応を還すまでには至っていませんでした。しかし、この回の作品135の第3楽章で、すごく深い真摯な空気が醸されたのです。
終演後、大友肇さんが「ベートーヴェンの後期作品の深い味わいを皆様と一緒に堪能出来て幸せでした」と壇上から言われたのを今でも覚えています。
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【5】 2014年5月18日(日) 第16回定期演奏会:こちら
~ ベートーヴェン後期弦楽四重奏曲連続演奏会<1>
F.J.ハイドン 弦楽四重奏曲変ホ長調作品33-2 Hob.Ⅲ₋38「冗談」
F.メンデルスゾーン 弦楽四重奏第2番イ短調作品13
L.v.ベートーヴェン 弦楽四重奏曲第12番変ホ長調作品127
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【コラム】「ベートーヴェン後期弦楽四重奏曲連続演奏会」について
前回の第13回定期演奏会で手応えを感じた私はその日の打上げで、「今こそ後期四重奏曲のチクルスを!」と思い、年2回計3年での計画を提案し、エクも快諾。
後期四重奏曲のチクルスはこうして始まりました。
元々、オーディエンスが受容できるタイミングを見計らっていたのですが、わずか4年でここまで来れたのは、エクの明解な演奏をあの近い距離で聴き続けることが出来たことも大きかったのではないかと考えています。
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【6】 2015年1月17日(土) 第18回定期演奏会:こちら
~ ベートーヴェン後期弦楽四重奏曲連続演奏会<2>
W.A.モーツァルト 弦楽四重奏曲第19番ハ長調K.465「不協和音」
F.P.シューベルト 弦楽四重奏曲第12番変ホ長調D.703「四重奏断章」
L.v.ベートーヴェン 弦楽四重奏曲第15番イ短調作品132
【7】 2015年5月16日(土) 第19回定期演奏会:こちら
~ ベートーヴェン後期弦楽四重奏曲連続演奏会<3>
F.J.ハイドン 弦楽四重奏曲ニ長調作品20-4 Hob.Ⅲ₋34《太陽四重奏曲第4番》
L.v.ベートーヴェン 弦楽四重奏曲第4番ハ短調作品18-4
L.v.ベートーヴェン 弦楽四重奏曲第13番変ロ長調作品130「大フーガ」
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【コラム】「第19回定期演奏会」について
この回は、小林朋子さんが西野ゆかさんの代演で第1ヴァイオリンを担われました。
ちなみにエクは《大フーガ》を、いつも第13番と切り離して、単独で演奏。
第13番の最終楽章として《大フーガ》を演奏したのは、この時が初めてだったそうです。
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【8】 2016年1月24日(日) 第22回定期演奏会:こちら
~ ベートーヴェン後期弦楽四重奏曲連続演奏会<4>
W.A.モーツァルト 弦楽四重奏曲第6番変ロ長調K.159
L.v.ベートーヴェン 弦楽四重奏曲第1番へ長調作品18-1
L.v.ベートーヴェン 弦楽四重奏曲第14番嬰ハ短調作品131
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【コラム】「忘れられない演奏会のひとつ」
西野さんの復帰演奏会であり、後期四重奏曲チクルスの最大の山場 作品131の回。
この日は何と大雪。
エクは何とか会場に、そして50人弱のオーディエンスが。
こういう時は特別な空気に支配されるのでしょう。
会場の空気はとても張り詰め、この楽曲を聴くに相応しい状況でした。
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【9】 2016年5月14日(土) 第23回定期演奏会:こちら
~ ベートーヴェン後期弦楽四重奏曲連続演奏会<5>
L.v.ベートーヴェン 弦楽四重奏曲第3番二長調作品18-3
L.v.ベートーヴェン 弦楽四重奏曲第14番嬰ハ短調作品131 ※
L.v.ベートーヴェン 弦楽四重奏曲第16番へ長調作品135
※前回の大雪で多くのお客様が会場まで辿り着けなかったことから、計画外の再演をしていただきました。
【10】 2017年1月22日(日) 第26回定期演奏会:こちら
~ ベートーヴェン後期弦楽四重奏曲連続演奏会<最終回>
L.v.ベートーヴェン 弦楽四重奏曲へ長調 Hess34
M.ラヴェル 弦楽四重奏曲へ長調
L.v.ベートーヴェン 弦楽四重奏曲第13番変ロ長調作品130
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【コラム】「後期四重奏曲の演奏順」について
後期四重奏曲を作曲順で開催する演奏会は時々ありますが、最後を作品130の新最終楽章ver.で締めるへそ曲がりな演奏会は直方ぐらいかもしれません。笑
<参考>ベートーヴェン後期弦楽四重奏曲連続演奏会(22/3の記事)
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【11】 2017年6月11日(日) 第28回定期演奏会:こちら
~ 生誕220年 天才シューベルトの萌芽を聴く
L.v.ベートーヴェン 弦楽四重奏曲第2番ト長調 作品18-2「挨拶」
D.ショスタコーヴィチ 弦楽四重奏曲第8番ハ短調作品110
F.P.シューベルト 弦楽四重奏曲第10番変ホ長調D.87
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【コラム】「直方と東京定期の曲目」について
おそらく、直方と東京定期の曲目が接近してきたのは、後期四重奏曲のチクルスを終えてのこの演奏会からではないでしょうか?
当会のオーディエンスなら、東京定期の曲目をそのまま持って行っても大丈夫だとエクに思ってもらえた証だと思います。
本当に有難くも嬉しいことでした。
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【12】2018年6月3日(日) 第32回定期演奏会:こちら
ベートーヴェン 弦楽四重奏曲第6番変ロ長調 作品18-6
ヤナーチェク 弦楽四重奏曲第1番「クロイツェル・ソナタ」
スメタナ 弦楽四重奏曲第1番ホ短調「我が生涯より」
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【参考】初めて聴いた当会の演奏会 ~当HPの管理人
「打ち上げでこれまでよくお世話になった小料理屋「花のれん」のお女将さんがご逝去されました。また、実行委員長 渡辺さんが幼少の頃からお世話になっていたこのご婦人への追悼」と告げて始まったアンコール スメタナの「我が生涯より」の第3楽章に心から感動。
この感動をキッカケに、私は当会の運営にずぶずぶとハマっていくことになるのですが、この時、エクと出会っていなければ。。。
エクととても不思議で有難いご縁に感謝。
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【13】2019年6月23日(日) 第32回定期演奏会:こちら
~ バロックから私たちの時代の楽曲で祝うベートーヴェン250歳
10夜のオマージュ 2019-20年<第4夜>
F.J.ハイドン 弦楽四重奏曲 二長調 作品71₋2 Hob.Ⅲ₋70
R.シューマン 弦楽四重奏曲 第1番 イ短調 作品41₋1
L.v.ベートーヴェン 弦楽四重曲 第14番 嬰ハ短調 作品131
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【コラム】「北見春菜さん初登場の回」
北見さんがエクに加わり、ベートーヴェン後期作品を最初に演奏したのが、当夜の直方でした。しかも第14番作品131でしたので、プレッシャーも大変だったと思います。
また、この回には東京からエクファンが10数人もご来場。
直方の演奏会は、エクの東京公演のロビーで展示している全国で活動に必ず紹介されていて、かねてより馳せ参じたかったとのこと。有難いことだと思いました。
なお、近年、直方のプログラムに掲載しておりますフォト(シリーズ14から採用)は、東京からの来場者の方々によるものです。
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【14】2020年11月23日(月) 第40回定期演奏会:こちら
~ バロックから私たちの時代の楽曲で祝うベートーヴェン250歳
10夜のオマージュ 2019-20年<第8夜>
F.J.ハイドン 弦楽四重奏曲ト短調作品20‐3Hob.Ⅲ‐33 《太陽》四重奏曲第3番
L.v.ベートーヴェン 弦楽四重奏曲 第10番 変ホ長調「ハープ」 作品74
L.v.ベートーヴェン 弦楽四重奏曲 第15番 イ短調 作品132
【15】 2021年6月19日(土) 第44回定期演奏会:こちら
F.J.ハイドン 弦楽四重奏曲ハ長調 作品64-1
C.ドビュッシー 弦楽四重奏曲
L.v.ベートーヴェン 弦楽四重奏曲第9番ハ長調作品59-3「ラズモフスキー第3番」
【16】 2022年6月11日(土) 第38回定期演奏会:こちら
~ ベートーヴェン250歳 10夜のオマージュ 最終夜【コロナ振替・内容を変更しての順延開催】
F.J.ハイドン 弦楽四重奏曲二長調作品20-4 Hob.Ⅲ:34《太陽四重奏曲》第4番
L.v.ベートーヴェン 弦楽四重奏曲第5番イ長調作品18-5
F.P.シューベルト 弦楽四重奏曲第14番ニ短調 D.810《死と乙女》
【17】2023年6月3日(土)第51回定期演奏会:こちら
~ 没後50年パブロ・カザルスと聴く7つの演奏会(4)
L.v.ベートーヴェン 弦楽四重奏曲 第11番 《セリオーソ》へ短調 作品95
L.ヤナーチェク 弦楽四重奏曲 第2番《ないしょの手紙》
W.A.モーツァルト 弦楽四重奏曲 第18番 イ長調 K.464
<アンコール> 鳥の歌
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【コラム】「ベートーヴェン弦楽四重奏曲全曲完奏」のFB紹介文より
室内楽定期演奏会、14年目のシーズン第1夜です。
そして、当夜をもって、この演奏会において、クワルテット・エクセルシオが、ベートーヴェン弦楽四重奏曲 全曲演奏を達成します。
音楽の最高峰、人類の至宝であるこれらの全曲演奏は、私の知るところ九州ではこれまでに、福岡市、北九州市、宗像市、佐賀市、大分市の5都市のみです。
ここに直方市が入ります。今夜はそうした記念すべき一夜です。
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そして、来る2024年6月1日(土)
【18】第56回定期演奏会 ~ 結成30周年を共に喜ぶ一夜に
W.A.モーツァルト 弦楽四重奏曲 第17番 変ロ長調 K.458 《狩り》
F.メンデルスゾーン:弦楽四重奏曲 第1番 変ホ長調 作品12
L.v.ベートーヴェン 弦楽四重奏曲 第14番 嬰ハ短調 作品131
【後日追記】当日の様子:こちら
【クァルテット・エクセルシオからのメッセージ】
おかげさまで、エクは結成30年を迎えました。応援してくださっている皆様に深くお礼申し上げます。
この30年の間、色々なことがありましたが、今思い返すと、そのどれもが自分たちの成長にとって必要なことでした。
最初の10年間は修業時代で、レッスンに通い、コンクールに 挑戦し、夏季セミナーなどに参加する日々。そんな中、国際コンクールでは今では世界で活躍するクァルテットたちとの出会いがあり、またセミナーなどでは数えきれないほど沢山の素晴らしい先達たちの教えを受けることが出来ました。
そして、徐々に自分たちの演奏活動をどのように行っていくのかが大きな課題として現れ、それは自分たち自身で切り開くものだと決意し、年2回の東京での定期演奏会を開始したのが、2001年。目標は、「活動を続ける」。
「定期演奏会」「現代曲」「アウトリーチ」を活動の3本柱として、多いときは80公演をこなす年もありましたが、それ以来、今年6月で東京での定期演奏会は46回を重ね、今も変わらず、定期演奏会ではベートーヴェンを奏で、時には現代音楽に挑戦し、そして、地方での音楽普及活動にも意欲的に取り組んでいます。
嬉しいことに、最近では若いクァルテットが国際コンクールで賞を貰ったり、常設活動を目指して目覚ましい活躍をしています。きっと彼らが成長していく姿を見て、さらに若い人が挑戦を続けてくれる…。そんな弦楽四重奏の盛んな未来も、夢見てしまいます。
今年はこの30周年を迎えられたお祝いが出来ればと思い、いくつかの特別公演や記念CDの収録とリリースを予定しています。
そして、室内楽の楽しみを共に分かち合える皆様に30年を迎えたエクの演奏を聴いていただける日を、とても楽しみにいたしております。
~当会の会報・かわら版 24/5号より転載
3.2つの感謝! ~実行委員長 渡辺伸治
室内楽定期演奏会の目標の一つは、人類の至宝であるベートーヴェンの後期の弦楽四重奏曲をオーディエンスの皆様が親しめるようになることでした。
しかし、一筋縄ではいかない厳格な音楽ですので、その深みを明解に伝えてくれる四重奏団でなければなりません。そんな時に友人がエクを薦めてくれたのです。
2008年12月、エクの東京公演に出掛け、彼らなら!と確信。2010年12月の初来演以来、回を重ねる度にオーディエンスが弦楽四重奏曲に惹かれ、会場が真摯な空気に満ちることを感じました。
ベートーヴェンの後期作品を堪能できる上質なオーディエンスを育ててくれたこと、エクには感謝しかありません。
一方で、弦楽四重奏団の継続は極めて難儀です。エクと室内楽定期との得難い出会いは、エクを初期のころから支えてくださった方々がいてこそ。ありがとうございます。
なお、近年の直方の公演曲目は、同時期開催の東京定期とほぼ同一。これは、当会のオーディエンスが東京定期の曲目を堪能できるとエクが信じてのこと。
全国見渡しても、このような地は他にありません!これも、当会の誇りの一つだと感激いたしております。
~当会の会報・かわら版 24/5号より転載
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