第40回直方谷尾美術館 室内楽定期演奏会
第40回直方谷尾美術館 室内楽定期演奏会:2020年11月23日(月) 17時開演 16時30分開場
バロックから私たちの時代の楽曲で祝うベートーヴェン250歳
10夜のオマージュ 2019-20年<第8夜>
【クァルテット・エクセルシオ シリーズ14】
<公益財団法人 日本室内楽振興財団助成事業>
<Program> 紹介
11月23日(祝)開演17時 開場16時30分
F.J.ハイドン 弦楽四重奏曲ト短調作品20‐3Hob.Ⅲ‐33 《太陽》四重奏曲第3番 紹介
L.v.ベートーヴェン 弦楽四重奏曲 第10番 変ホ長調「ハープ」 作品74 紹介
L.v.ベートーヴェン 弦楽四重奏曲 第15番 イ短調 作品132 紹介
<レビュー> その⓪ その① その② その③ その④ その⑤
<出演者>
クァルテット・エクセルシオ
西野ゆか(1st.Vn)、北見春菜(2nd.Vn)、吉田有紀子(Vla)、大友肇(Vc)
1年と3か月ぶりの再開となりました。
コロナ感染の第3波到来の危機が叫ばれていますが、皆さまが安心してご来聴できますよう、万全の対策をしっかりと講じて取り組みます。
♪
当演奏会の表看板でありますエクセルシオのシリーズ、14回を重ね、すっかりエクとは顔なじみとなりました。
今年、創立26年。
その11年を直方での演奏会とともに歩んでことになります。
その間にエクは日本の室内楽の主要公演や海外公演を重ね、いまや日本を代表する弦楽四重奏団としての風格を備えました。
一方、私たち聴衆も、厳格なベートーヴェンの後期四重奏曲において、エクに反応を還し、真摯であたたかい一体感を醸すまで成長してきたのです。
それも一重に、クラシック音楽の核であります弦楽四重奏曲の名作たちを毎年聴き重ねることができた=エクがレギュラーで出演してくれたからこそです。
今回、作曲者が内面を深刻に綴った楽曲ばかりです。
コロナ禍で困難な今だからこそ、そういった音楽を心に刻み、生きる勇気をもらってほしいと願います。
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