第34回直方谷尾美術館 室内楽定期演奏会「九州の音楽家シリーズ8」
第34回直方谷尾美術館 室内楽定期演奏会:2019年3月17日(日) 17時開演 16時30分開場
バロックから私たちの時代の楽曲で祝うベートーヴェン250歳
10夜のオマージュ 2019-20年<第2夜>
【九州の音楽家シリーズ8 田中香織 クラリネット・リサイタル】
クラリネット 田中香織 /チェロ 山澤慧 /ピアノ 仲地朋子
・L.v.ベートーヴェン ピアノ三重奏曲 第4番 変ロ長調 作品11「街の歌」 紹介
・G.コネソン ディスコ・トッカータ 紹介
・ティベリウ・オラフ クラリネット独奏のためのソナタ 1963 紹介
・國枝春惠 「エレジー」~独奏チェロのための (1990) (急病人のため、中断) 紹介
<休憩>
・J.ブラームス クラリネット三重奏曲 イ短調 作品114 紹介
<アンコール>
・國枝春惠 「 エレジー」~独奏チェロのための(1990)
※今回のアンコールのためにオプショナル・カットを施しています。
・L.v.ベートーヴェン メヌエット 七重奏曲 変ホ長調 作品20 よりの編曲版
(M.タイチェヴィチ 7つのバルカン舞曲 紹介 都合により演奏されず)
※上記「紹介」から各曲の聴きどころと動画にリンクしてありますので、ご参照ください。
※新趣向として、上記「Program」に出演者の方々のサインをいただきました。更には、ご来場いただきました國枝春惠先生にはサインだけでなく、曲名まで書いていただきましたので、是非ご覧ください。
今回の「九州ゆかりの音楽家を紹介するシリーズ第8弾」では、北九州市出身の俊英クラリネット奏者 田中香織さんを迎えます。
田中さんは留学されたスイス・バーゼルで10年ばかり演奏&教育活動を重ねられました。
そのようなキャリアの方をどうして招くことが?
その経緯は、こちらをご覧ください。
<共演者紹介 by サイト主>
チェロは、現代音楽の分野でも大躍進中で、田中さんの信頼も厚い山澤 慧さん 。
今回、熊本大学の教授でもある國枝春惠先生にご来場いただき、その独奏チェロのための「エレジー」の演奏されたのですが、その最中に急病人が出て中断するというアクシデントが発生。アンコールでその短縮版を再演されたのですが、國枝先生からお聞きしたお二人の縁の面白さも含め、忘れられない演奏となりました。詳しくはこちらで。
ピアノは田中さんが学生の頃から共演を重ねてきたという仲地朋子さん。
今回の演奏でご披露された三人の見事なアンサンブルぶりに、國枝先生が「東京でも滅多に聴けない珠玉の演奏」とお褒めになられておられましたが、その中で「ピアノのバランスが素晴らしかった」とわざわざ強調されたことも併せてお伝えしておきます。
JR直方駅、及び、直方谷尾美術館の地図
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